2012年5月13日日曜日

長葱植え 夏野菜 番犬1

 長葱植えです。
←左が今年植えたもので、→右が去年植えて残ったものです。
大きさ以外に違うところがあるのですが、どう違うかわかりますか?

答えは植えてある場所です。
左は谷底ですね。で、ちょっとわかりずらいかもしれませんが、右は山のてっぺんに生えてます。
長葱は、始め畝を高く作って、その谷底に植えていきます。その後ネギの成長が進んだところで徐々に土をかけて埋めていき、最後はかけた土が山となって頂上から生えているように見えるんです。
だから、右の写真も山の麓より下に根っこがあるということになります。



この土をかけて寄せていく理由は、葉っぱの下の部分を土に埋めることにより、光にさらさないようにして、長葱の可食部というか美味しく食べることができる白い部分を増やす為です。
もし土寄せしなかったらどうなるかというと、アサツキってありますよね?あれの太いものになります。
長葱の白い部分って茎じゃないんですよ。ネギの白い部分も緑の部分も葉です。ということは茎はどこか?
普通茎は根と葉の間です。根っこ付きのネギを縦に切ると、根の生えているところが少し固くなっています。この固いところが茎ですね。1mm位ですかね?

長葱は育つのに時間もかかるし、収穫期の冬場は霜で土が凍るので、収穫もそう楽でもないんです。ただ、収穫期間はとても長いので、農家としては重宝する作物だったりもします。
今回植えた長葱の収穫は今年の晩秋頃からでしょうか。それまで病気や気候に負けなかったものが鍋の中で活躍できるんですね。
とりあえず先は長いです。見守っていきましょ。



夏野菜たち+αです。
左はジャガイモ うちは毎年キタアカリを植えています。ただし、今年はもう一つ実験的にインカのめざめを一部植えました。種が高かったので、来年以降も大々的には出来ないかも知れませんが、このキタアカリは暫くはメインジャガとして活躍してくれるでしょう。

真ん中はイチゴ うちでもう何年生きているか分からなくなってしまいました。
いつだか誰かが畑の端っこにこっそり植えたんだと思いますが、放置しておいたら増えてしまったので、耕運作業の邪魔になってしまいました。そこで、南の端っこの一部使いずらいところに、多年生エリアとして少しだけイチゴを移植してみました。
このイチゴはもはや種類はさっぱりわかりませんが、栃おとめとか女峰のような大粒にはなりません。残念ながら売るほどは無いかもしれません。

右はルバーブ(花) あまり綺麗な花ではないですね。本来は葉柄の部分を充実させるために花が咲く前に切り取ってしまうのですが、この木はやり忘れました。
因みにルバーブはシベリア原産です。だから暑さが嫌いで、暑いと赤くならないみたいです。
日本では軽井沢とか高原で生産しているのは高温から避けるためなんでしょうね。
とりあえずうちでは一昨年からチャレンジしています。


最後はうちの番犬1です
今日は綺麗に洗ってもらったのでいい匂いでした。
いつもは・・・まあ外犬なのでそれなりに・・・普段のことはいいますまい。
趣味はマーキングとおもちゃ壊しと脱走です。ほんとに困る
性格は気ままで臆病なのに怒られても気にしない。
まあお客さんが来るとばっちり吠えてくれるので、ちゃんと仕事はしてますよ。たまに噛むけど・・・

名前は あずき ♂ です。

番犬2は近々
綺麗なうちに写真とっときます。

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