2012年5月16日水曜日

ミニトマト 脇芽かき 番犬2


これはミニトマトの畑です。
今年はこの1畝に4種類のトマトが植わっています。
・Sun gold
2004年だったと思いますが、トマトの美味しさを比べるというアメリカの大会でミニトマト部門世界1位になった品種です。
オレンジ色というか山吹色というか太陽が当たると輝くので確かに金色にも見えます。
アメリカではキャンディートマトと言われるように甘い品種です。
とても皮が軟らかく、雨が降るとすぐ裂果しますが、長期間実るトマトです。

・イエローアイコ
黄色い砲弾型のミニトマトです。同じ名前のアイコが赤いのに対しこちらはレモンイエローの実がつきます。
アイコと同じくというかミニトマト系全般に言えることなのですが、甘い品種です。
昨年は、苗を購入した際、間違いがあったので、イエロートマトが実りませんでしたが、今年は育てたので種に間違いなければ実ります。

・ピンキー
まん丸ピンクのミニトマトです。
おそらくオオミヤや桃太郎といったトマトの小さい版という感じの色だと思います。
調べてみましたが、甘くて 皮が薄く 丸くて 小さくて ピンクでかわいいということまでしか分かりません。
今年初導入なので、どういう形になるか、どんな味がするかは実際うちの畑で育ってみなくては分かりません。

・Mr浅野の傑作
単純に名前で選びました。
このMr浅野さんという方がどんな人かも分かりませんが、物凄く寡黙で、頑固一徹な職人肌で、物凄い品種を作り出した人という、勝手な私なりの浅野さん像をイメージしてしまいました。
種袋の前を30分くらい買うか買うまいかウロウロと歩いて悩んでいましたが、浅野さんも自信が無ければ自分の名前の隣に傑作なんていう言葉を入れたネーミングにするまい!と思い、購入を決めました。
ただ、この品種はミニトマトというよりミディトマトサイズのようです。
うちはフルーツトマトを作るので、見分けがつかないかも知れないというのも迷った原因の一つです。

今日は脇芽掻きの作業です。
トマトを育てたことのある方ならやったことがあるでしょう。
茎と葉の分岐点から小さな芽がチョコっと出てくるのです。
これを放っておいても脇芽が成長して実を取ることができますが、木全体の栄養は根っこというインプットしかないため、花が付いても落花してたくさん実が付かないとか、繁茂しすぎて湿気がたまり病気が発生したり、あまり良いこともないので取ってしまいます。
たまに、風で折れてしまって生長点が無くなってしまったり、脇芽かきを失敗して生長点を切ってしまった時に、脇芽を1本伸ばしてそっちを主軸にすることはあることはあります。
それと、脇芽を取り忘れて花が付くくらい大きくなってしまった時、その脇芽を取って地面に挿しておくと、ちゃんと成長して実をつけます。
うちでも苗が足りなくなったときとかに、挿し木をして場所を埋めることがあります。

芽掻きで最も注意しなくてはならないのは、病気です。というのも、トマトの菌やウイルス系の病気は接触感染で広がることがあり、芽掻きはそもそも木に傷をつける行為なので、病気を蔓延させてしまう大きな原因の一つだったりします。
病気株を見つけたら早めに抜き取り、他の健康体には触らない。手や鋏などの触ったものを綺麗に洗い落す。こういったことを注意して行わないと、全滅という憂き目にあうことがあります。


うちの番犬2
ボーダーコリーの ダイズ ♂ です。
とにかくよく吠えてうるさい。 
甘えん坊でやきもち焼き  番犬1のアズキをかまうと吠える率100%です。
超内弁慶
犬種として頭は賢いという噂はあります。
キャッチボールが好きというか、飛んでいるものを取るのが好きみたいなので、ホースで水を飛ばすと捕まえようと飛び回ります。水遊び大好きなくせに風呂嫌いみたいです。

とにかく吠えまくるので、番犬としての存在感はピカイチです。

0 件のコメント:

コメントを投稿