2012年5月30日水曜日

キュウリ +ソイル トウモロコシ


キュウリ
キュウリは風と寒さに弱いので、植え込み後は、トンネルをかけて保温と風除けをします。
昨日はトンネルを取り、支柱を立てて誘引までを行いました。
蔓も伸びてきていて、花やフデ(小さいキュウリ)も付いていました。
キュウリもトマト同様に誘引時には下の方の脇芽を取り除きます。しかし、ここまで大きくなっていると、脇芽からフデが出ていることもあるので、もったいないな・・・と思いながらも、ここは心を鬼にして根もとからポキッと取り除きます。
今日は、一番大きくなっていた実を採って試食してみましたが、ポリっとした食感で、皮も固くなく、非常にみずみずしい、青臭さと少しの甘さを感じました。素晴らしい出来栄えです!!
ちなみに、吉田農園のキュウリは、キュウリのキュウリです。言っている意味が分かりずらいと思いますが、これは、スーパーマーケットなんかにあって、皆様が目にするほとんど全てのキュウリは、実は根っこがキュウリではありません。カボチャです。だからカボキュウです。
なんでそんなことをするのかというと、形と保存性と輸送性、それから耐病性のためです。
普段スーパーで‘カボキュウ’を購入されている方は、一回‘キュウリ’を食べてみてはいかがですか?
見た目は曲がりもありますが、どんなにクネクネでも、あるいは真直ぐで綺麗だろうが、味も成分も実は全く変わらないキュウリです。

昨日はミタカマーケットという企画にお邪魔しました。
プラスソイルさんが出店なさっていて、吉田農園の野菜達。(ディル,ツルナ,サルバチコ,大根)も販売されていました
この日は夕方5時頃に到着したので、うちの野菜は大根以外は売り切れていました。
うちの自動販売機では香草類が売れ残っていても、大根が売れ残っていることってあまりないので、なるほど場所と方法が違えば様々だと感じました。
ミタカマーケットは毎月第4火曜日に三鷹駅の南側にある産業プラザという建物の横で開かれていますよ。











この方がプラスソイルさんです。
とても勉強熱心な方で、新しい野菜や、珍しい野菜等にも興味と価値を見出してくれます。
吉田農園とは昨年からお付き合いが始まり、東京三鷹市にこだわり、現在吉田農園の野菜の他、大沢,北野といった地区の農家が生産する農産物を、都内のレストランを中心に配達してくれています。
様々な取り組みをなさっているので、詳しくはフェイスブックをご覧ください。

トウモロコシ
左から順々に種まきしていったので、このような階段状に出来ていきます。
まだ雄穂(雄花)も出ていませんが、これらはたぶん6月中頃には収穫が始まりそうです。ごらんのとおり、たくさんは作っていませんし、収穫期には虫と鳥という大敵が現れます。実際に販売に結び付くものは更に少ないにもかかわらず、お店や注文等で、あっという間に売り切れてしまいます。
このトウモロコシは、新鮮なうちであれば生かじりできます。昨年は生でBrix15くらいだったので、メロン(高価なものでない)位の甘さでした。吉田農園に遊びに来てくれた方で、虫食いの残りみたいな物をつまみ食いした方は、大体が新鮮なものの味に驚かれますね。

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