2012年5月31日木曜日

ゴールデンベリー キク科の花

 ゴールデンベリー(ホオズキ)がこんな色(左)になりました。本当は右の写真の小さいほうの実位の色で収穫なんですが、とりあえず一つ取ってみました。
本来は外皮が枯れたようになってから収穫なので、これはまだ半熟ですね。
因みに小さいほうの実は、脇芽を取ったときに、実が落ちて追熟みたくなったものです。
まず大きさですが、房はフルーツトマト位で、実自体はミニトマト位ってとこですね。
トマトよりも果実の皮がプリッとしていて、香りはトマトっぽくて、味はフルーツトマトに砂糖かけたってくらいの甘さです。


すごく甘かったので、とりあえず糖度計にかけてみました。
写真撮りずらかったのですが、なんとかピント合いましたね。
半熟の方の実を測定したのですが、大体現在10~11ってとこですね。
ミカンやイチゴよりも甘いって言うくらいの糖度です。
完熟したらどうなるのでしょうね?
本格収穫はあともう少しかかります。
 この花は何だと思います?
特に左の写真は、なかなかお目にかかることもないと思いますよ。
左は、トレビスの花,右は春菊です。
なんでなかなかお目にかからないかというと、それは普通の農家は、うちよりも勤勉だということかもしれません。
そもそもトレビスやレタスのような結球の葉菜類は収穫期が過ぎたら、抜きとるなりした後、マルチを剥がして圃場を綺麗にするものなのですが、うちでは放置します。
収穫後にも少しだけ食べられるところがあります、というのが言い訳です。
ただし、放置しておいた副産物的なところで、こういう結構綺麗な花に出会えるということもあるのです。因みに、この花は食べられるようです。
なんで春菊と並べたかというと、この二つどこか似ている気がしませんか?
そう!葉っぱの味,形は全然違いますけど、この二つはキク科の仲間です。
話はそれますが、結球性というと、じゃあキャベツは?・・・というとあれはアブラナ科なので、小松菜やナバナのような黄色い4枚花弁の花になります。
野菜の花も咲かせてみるとおもしろいものですね。

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