2012年7月28日土曜日

キュウリ採れ過ぎ トマト採れ過ぎ ジンジャーコーディル

暑い忙しいで、パソコン触りたくない病にかかってました。
こう暑いと食欲が無くなるよ・・・とお嘆きの方も多いことでしょう。
そんな皆様にはもってこいのものを今年も作ることになりました。
ま、私は暑い中畑仕事しても食欲が無くなることは無いので、ただ美味しくいただきますってことになるのですけどね。パソコン触らなくなるだけです。

「キュウリの漬物」
吉田農園、野菜がいくら美味しかろうが、たまには残って土に返してしまうってこともあります。土に返すって聞こえは良いけど、要するにポイですから、そりゃ育ててる方から言わしてもらうとツライ・・・もったいない・・・ってなるんです。
この漬物は、そんなキュウリの救世主です。漬けておけば長期間保存が効きますし、何と言っても美味しいんです。それに、何にでも合うし、汗かいた後の塩分補給にもばっちりだし、味濃いめ好きの私は、生でかじるより漬物の方が好きです。

 
 さて、デカ過ぎたり、採れたてと呼べないから残念Box行きになりそうなキュウリがこのくらいありました。
6kgくらいあったのかな?
我が家ではこういうものを、冷やし中華に入れたり、もずくと混ぜたり、きくらげと混ぜたりしてよく食べます。
でも、今日は漬けものなので、一気に3kgくらい使います。
まず準備ですが、
醤油
お酢
砂糖
漬けだれはこれだけです。
分量は・・・どの位だか忘れました。
1kgあたり、上から300g:100g:100gだったか・・・とりあえず忘れただとカッコ悪いので、企業秘密ということにしておいてください。
だから、「上の分量通り入れたのに不味いじゃないか!!大量のキュウリがオジャンだよ!!」なーんていうのは無しにしてくださいね。
上に書いた秘密の分量で調合したものを一煮立ちさせます。

 煮えるまでに、鍋に入るようにキュウリを切っていきます。
曲がったものは、鍋肌に這わすようにしたり、パズルみたいに組み上げて、3kg入れます。

 こんな感じに押し込めていきます。
漬かるとシナッと小さくなるので、ある程度はみ出してOKです。
 そろそろタレが煮えましたね。
ここで、アツアツのものをザーっと流し込みます。
ちなみに、この時はキュウリだけですが、キュウリと合いそうなものを入れて一緒に漬けてしまってもOKです。

ここから3日ほどかけて漬けていきますが、この後3日間は、朝起きた後と夜寝る前に一煮立ちさせます。

一応既に出来上がっているのですが、食べかけなので、今度新たに切ったときに写真撮っておきます。
 さて、あんだけあったキュウリがこのくらいになりました。
といってもまだこれくらいあります。
鍋の限界もあるので、これらの内いくつかは漬けられること無いまま吉田家の人々の血となり肉となっていきました。
 と、キュウリがたくさん採れているということでしたが、実はトマトはもーっと採れてます。
これはオオミヤです。数からすると、オオミヤが最大なのですが、うちにはあと13種類ほどありますので、それを入れると凄い量になります。
ただでさえ完熟まで待つのですが、採りきれないので、樹上で収穫を待ってもらっている なんてこともある状況です。

これらのトマトは完熟なので、総じて衝撃に弱いんです。だからこそ、吉田農園を離れてから、すぐにお店に並んだり、調理してもらったりするお客さんの方が吉田農園の野菜向きなんですね。
結果的にどれもこれも超熟の極上トマトが皆さんのお口にGOということにもなるんです。






さてこれは7/26ですが、先日吉田農園に見学に来ていただいた方が作ったジンジャーコーディルと、生姜チップです。
浅草のお鍋の博物館という場所で、出店していらしたので、お邪魔しました。
いや、午後もう暑いからサボった訳じゃないんですよ。ま、確かに身の危険を感じる暑さでしたから、丁度良いっちゃ丁度良いんですけどね、グッドタイミングなことに、夕立もありましたし。

ま それはさておき、ジンジャーコーディルをソーダで割ったやつをご馳走になりました。
このコーディル良いよー!!私はすごーく気に入りました。
なぜかというと、これ、実に無駄が無い。無駄が無いものには知恵の匂いがプンプンします。そういうの大好きです!
今回は、うちの生姜が間に合わなかったので、お出しできなかったのですが、生姜が採れたら是非やってみたいと感じました。

鈴木さんと香理さん、ありがとうございました。

そうそう、7/26~7/29までお鍋の博物館の入り口で飲めます(かじれます)。行ったらすぐに分かりますので、お時間のある方は行ってみてはいかがですか?
冷房にあたりまくってバランスを崩しかけている人(私)、涼やかに戻すには生姜は確かに良いアイデアなんですよ。

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